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メディカルシティ東部病院院長、上海復旦大学中山病院を訪問。~提携目指す。

上海復旦大学中山病院で議論する東・生嶋両先生

 宮崎県都城市のメディカルシティ東部病院院長の東秀史院長と都城市郡医師会病院の生嶋一朗放射線科医長は、中国最大の肝臓がん治療センターを持つ上海市の復旦大学付属中山医院を2012年2月10日に訪問しました。メディカルシティ東部病院で行われているWOWエマルションを用いた肝がん治療法を中国においても展開するためです。
 まず最初に上海からの治療目的の旅行を企画し、メディカルシティ東部病院肝がん治療センターにおいて初年度30症例を目標に取り組みます。最終的には、WOWエマルションの中国での製剤化を目指します。

上海復旦大学中山病院血管造影室 上海復旦大学中山病院血管造影室外まで患者が溢れています。 上海復旦大学中山病院血管造影室外まで患者が溢れています。

宮崎県都城市は、鹿児島空港まで約45Kmであり、鹿児島~名古屋と鹿児島~上海はほぼ等距離で、東京より上海の方が近いことがあげられます。この地理的な条件を活かして中国沿岸部の患者の受け入れを考えておりました。そこに、日中間の交流を深め、新たなビジネスチャンスを獲得を実現する「医療業界における中国進出支援プロジェクト」の話があり、提携を目指すこととなりました。WOWエマルションは、世界で唯一肝臓がんの細胞内に到達する治療法であることから、中国の肝臓がん患者の治療に大いに貢献されることが期待されます。


■本件に関するお問い合わせ先
メディカルシティ東部病院 メディカルシティ肝がん治療センター

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